こんにちわ!営業部 大坪です。
今回は『旭屋の出来る事を実際のサンプルでご紹介』します!
一般的には『貼り箱=紙の箱』ってイメージされる方が多いかと思います。
今回はこのイメージを一新していただこうかと考えております!
・貼り箱=紙箱でも素材次第では全く別物に!
貼り箱に使われる紙は「特殊紙」と呼ばれる紙をよく使います。
実はこの特殊紙ですが、とんでもない数の種類が存在します!
旭屋にある特殊紙の見本帳置き場の一角です。
ここと別に2か所ほど同じボリュームで紙の見本帳があります。
せっかくなのでサンプル帳からいくつかおススメの紙で貼り箱を作ってみました!
まずは『ザ・貼り箱の紙ことタント紙』を見てみましょう。
旭屋でも一番よく使っているタント紙という紙を使った貼り箱です。
シンプルイズベスト!!いかにも貼り箱ですよね。
シンプルですが色数も200種類あり、加工もしやすい便利な紙です。
次にご紹介するのが『美しい光沢感が魅力なミランダ』です。
赤と青と白の3色のガラスフレークにより、きらめく光沢を表現している紙で
光沢のある紙の中でも色数もあり高級感を出したりするのにピッタリな紙です。
写真では分かりづらいのでぜひ現物を手に取って見てほしい紙になります!
最後に紹介するのが『え?これ木ですよね?いいえこれ木目柄の紙なんです!!』
見た目はもはや木材です。見た目だけでなくエンボス加工が施してあるので手触りも
木材のような質感なのです!!桐材などの本当の木材だと湿気による変色や劣化などが不安視されますが、
紙素材なので経年劣化も少なく、それでいてこの存在感!!木箱のリニューアルにぜひご検討ください!
今回は3種類の紙で作った貼り箱をご紹介しましたが、まだまだおもしろい紙、きれいな紙あります!
紙素材を変えるだけでも色んな箱になれる貼り箱っておもしろいですよね~!
・紙だけじゃ物足りない!旭屋は紙以外でも貼り箱作れます。
特殊な紙を使った貼り箱のご紹介をしてきましたが、実は貼り箱にはもっと出来ることがあるんです!
旭屋では主にジュエリーやステイショナリーなどのギフトボックスで量産実績があるんですが、
『紙以外の素材を貼り箱にしているんです!』
??貼り箱って紙の箱じゃないの?
そう思われる方もいらっしゃると思います。まぁ百聞は一見に如かず!
紙以外を使った貼り箱をご紹介していきます!
『シャツを作る素材で作った貼り箱です』
みなさんが普段見ている洋服に使われている布素材を使った貼り箱です。
貼り箱を作る際に「ニカワ」という糊を使うので、普通の布生地だと糊を吸い込んでしまって
箱に出来ないので、布素材に特殊な加工を施して貼り箱に使えるようにしています。
かわいらしい柄などたくさんあるので素材探しも楽しくなります!
『高級感ならビロード調の布貼り貼り箱』
こちらも布素材を使った貼り箱です。
使っている素材は低起毛スエードと呼ばれる素材で、ビロードのような柔らかく温かみがある
質感で貼り箱を作ることができます。高級感もバッチリ出てるので、商品の付加価値をアップ
させること間違いなしです!
『高級感といえばこれ、レザー調の素材を使った貼り箱』
言うことなしの存在感です。
『貼り箱=紙箱』の概念なんてどこへやらですね。
使っている素材は光沢がある合皮素材ですが、マット調の合皮素材もあるので質感に
合わせて素材をチョイスして貼り箱を作ることができます。
レザー調の素材を使うとこんなものも作れちゃいます!
レザー調の素材を使うことで、『箱でいて箱じゃない』そんなものも旭屋では作ることが出来ます!
使用した素材は『ニューマット』というマット調の合皮素材。色は落ち着いたグレーを採用しました。
合皮なんで水がついても拭いてあげれば大丈夫!汚れ自体もつきにくいので一石二鳥なツールになりました!
か、かっこいい。
は、つい心の声が出てしまいましたw
箱を作る要領ですが、使い方では箱という価値観から異なる価値観を得ることが出来ます。
貼り箱って伸びしろがありすぎる!!!楽しいですね!!
これで上下2段で違うものを収納できます!!
今後も何か便利ツールを貼り箱の技術で開発してみます!!こうご期待!!
・プラスチック芯材にも負けない厚みのある重厚感な貼り箱作れます。
最近、旭屋でも「環境を配慮した素材で貼り箱を作れますか?」というご相談が増えてきています。
FSC認証だったり、竹尾GA(グリーンエイド)シリーズだったりと、メーカーからも
環境を配慮した素材展開も増えてきていますね。
旭屋でも環境を配慮した貼り箱が作れないか?というチャレンジを行っています。
その中でも旭屋がチャレンジしているのが、
『プラスチック芯材の箱を貼り箱で作れないか』という内容です。
今回のブログで少しだけご紹介をさせてください。
『プラスチック芯材のような厚みと重厚感がある紙でできた貼り箱』
貼り箱の芯材といえば『チップボール』です。
チップボールは厚みがあるもので2mm厚程度なので、それ以上の厚みで貼り箱を作るのって
意外に難しいんです。
しかしながら旭屋では厚み5mmで、しかも角をシャープにした貼り箱の量産が小ロットから可能なんです!!
まるでプラスチック芯材のような強度だでなく芯材をすべて紙で作っている分重厚感もあります。
高級感のある貼り箱をお探しのみなさま、ぜひ旭屋のハイクオリティな貼り箱をご検討ください!
『3センチくらいの小さな箱も貼り箱で』
貼り箱で作れるサイズって様々なんですが、よく聞くのが6センチとか8センチくらいの
サイズが貼り箱が作れるサイズと言われていますが、旭屋ではそれらの半分以下の
3センチサイズでの貼り箱を量産することが出来ます。もちろん100%国内生産です。
小さいサイズの貼り箱であればチップボールを使用しても、しっかり厚みを出すことができるので
プラスチック芯材の箱に見劣りしないクオリティで貼り箱の量産が可能です。
しかも小ロットで出来るのが国内生産の魅力です!!
・まとめ
今回のブログでも「旭屋の貼り箱でできること」をご紹介させていただきました。
どうでしたか?「貼り箱=紙箱」のイメージが変わったのではないでしょうか?
また、「紙」においても色々な選択肢があり、表現も様々なものが多数あります。
ブログを読んで気になった素材や形状の貼り箱ありましたら、ぜひ旭屋の営業スタッフまで
ご連絡お待ちしております!
旭屋ではギフトボックスの「こんなこと出来ないかなぁ」や、「こんな風にしたい!」などのご要望に随時対応しております。他社では断られたり、今回のブログをご覧になって何か試しに相談してみたい!などご要望ありましたら当社営業が全力で対応しますので、ぜひお声掛けください。
よろしくお願いします!
今回はこのへんで失礼しまーす!!