こんばんわ。営業部の大坪です。
先週やっとこさ旭屋新ウェブサイト用の商品撮影が終了しました!
実際にやってみるとカメラって本当に奥が深いです。
先月、旭屋の新しいウェブサイトの写真撮影のために大阪の某ウェブ制作会社のディレクターさんに
長崎までお越しいただき、商品撮影のノウハウを伝授してもらいました。
私はデジタル機器が好物なもので、これを期にもっとカメラのことをもっと知ってみようと思いました。
まだまだペーペーな私ですが今回の撮影で勉強したことをちょっと振り返ってみます。
■まずは撮影する環境を作るべし
まず商品撮影をする際は
・カメラ本体
・レンズ
・三脚
・撮影ブース
・照明
こういったものが必須となってきます。
今回、旭屋で用意したものというと・・・
・カメラ本体(ミラーレスのカメラ)
・レンズ(ミラーレスのカメラに付属している標準レンズ)
・三脚(細いのでグラグラする)
・撮影ブース(会議室のテーブルと展示棚を利用した簡易ブース)
・照明(いつからあるか分からない照明器具に某ホームセンターで購入した白色電球)
撮影ブースを何度も作り替え(移動したりなど)、
来ていただいたスタッフさんに設定をいじくり倒してもらい、
何とかこうにか撮影が出来る環境を作ってもらいました。
個人的な感想としては、
「写真撮るだけなのにこんなに時間がかかるんかっ!!!」
って思ってましたw江田さんごめんなさい。
しかし実際に撮影してみると・・・
カメラを変更したわけでもないのに、なんか良い感じに撮れてる♪
面倒くさいなんて言わずに良い写真を撮りたければ、それに最適な環境を
作るって大事だなぁと改めて感じるのでした。
■一眼レフカメラとは何が良いかを知るべし
さて撮影する環境も整った私ですが、どうにも良い写真が撮れない。
ディレクターさんに旭屋スタッフの写真を撮影してもらったので、
同じ位置から写真を撮ってみるのですが、
「全然ちがーう!!」
なんだこの差は・・・
私はミラーレスであろうがなんだろうが「一眼レフ」という名前がついてりゃ
それはそれは素晴らしい写真が撮れまくりなイメージがあったのですが、
そんなこたーありません。
じゃあなんでここまで差があるの?
ってことでディレクターさんに教えてもらいました!!
①高画質な画像はイメージセンサーのサイズで決まる!
一言で一眼レフっていっても中についている「撮像素子」というセンサーの
サイズが大きければ大きいほど高画質に撮影できるとのこと。
イメージセンサーには大きい順に
・フルサイズ(35mm判サイズ)
・APS-Cサイズ
・フォーサーズ・マイクロフォーサーズ
・1/2.5型サイズ
ってのがあるらしく、プロのカメラマンさんが使っているような
ごっついカメラはフルサイズだそうです。
これを見ると私が使っていたミラーレス君は下から2番目。
その代わり小さいサイズのカメラはコンパクトなので
持ち運びが楽っていうメリットもあるようですね。
②撮影したいものに合わせたレンズを使う!
これはミラーレスでも同じなのですが、カメラ本体だけでなく
レンズを交換することでさまざまな写真が撮影できるのが
一眼レフの良いところですよね!
経済的にも余裕がない私は標準レンズと呼ばれるものと短焦点レンズという
2つのレンズを持っています。
他にもどんなレンズがあるかというと、
・広角レンズ
・望遠レンズ
・ズームレンズ
・マクロレンズ
などなど沢山の種類があり、その種類の中でもさらにグレードがあります。
お聞きしたところ、旭屋では商品撮影=標準レンズ、自分撮影、
イメージ撮影は短焦点レンズを使用すると良い写真が撮れるのでは、との事でした。
■きれいな写真を撮影したければ撮って撮りまくるべし
カメラのことが少しずつ分かってきた私ですが、環境・カメラ・レンズこれらを
上手に調整しながら最適な写真を撮影していく上で、やっぱり最終的には
実際に撮影しながら勉強していくしかありません。
まだまだ初心者な私ですが、まずはこういった本を見ながら実際に撮影をして
少しずつ良い写真を撮影して、旭屋の良い商品を写真を通じてみなさんに
ご紹介していこうと思います!
ヘッポコカメラマンの修行の道はまだまだ長いのでした・・・・。