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㈱旭屋に8名の高校生がインターンシップでやって来ました!

★Welcome to ASAHIYA CORPORATION!★

みなさん、こんにちは。ご無沙汰しております。
総務・経理部の宮川です。
やっと感じるようになりました。“冬らしい寒さ”を。
長崎にも冬の寒さが訪れてきており、冬らしさを感じております。
しかし、北海道や北日本は雪がとても多く降っているようですね。
今年の漢字は「災」だそうですが、豪雪による災害等が起こらないことを
切に願うばかりです。
また、これからはインフルエンザ等も流行り出すと思いますので、
みなさんくれぐれもご用心下さいませ。

さて、今回はいつもの“脱線行為”はしません!
いつもなら本題と関係のない話から始めてしまいがちなのですが。
今回はタイトルにある内容を最初からバッチリ紹介していきたいと思います。

インターンシップ from 県立長崎工業高等学校

12月10日(月)~14日(金)に県立長崎工業高等学校より弊社に高校生がやって来ました。
毎年12月に同校で行われている『インターンシップ』でやって来たんです。
実は、弊社では2年前より同校の『インターンシップ』で生徒たちの受け入れを行っています。
今回は過去最高の8名を受け入れました。
今回の私のブログでは、その様子等をほんの少しですが紹介していきたいと思います。

就業体験風景 ~その①~

まず最初は『貼り加工部署』での作業風景です。
写真の生徒が行っている作業は『深貼り』という作業になります。
箱の内側の化粧紙(クロス)を芯材(ボール)に手作業でしっかりと貼り付ける作業です。
アクリル製の四角い石のようなもので隅々まで貼り付けていきます。

ちなみに、私もこの作業をやったことがあるのですが・・・

とてもキツい!!すごく手が疲れる!!!

もし、このブログを貼り加工部署の方々がご覧になって下さっていたら、間違いなく
私のこの心の叫びに共感の念を抱いていただけると確信しています。
本当にキツいんです。何百個と連続でやっていると手の筋肉がものすごく疲れます。
私なんか要領が悪いのかも知れませんが・・・。
写真の生徒は実に涼しげな表情で丁寧にやっている感じがしますよね。
「さすが長崎工業高校生!」といった感じですね。
私なんか汗だくになりながら必死にやっていたのを思い出します(^_^;

就業体験風景 ~その②~

  

続いても『貼り加工部署』での作業風景です。
写真の生徒たちは機械で加工された箱をアパコンにきれいに入れていく作業中です。
全ての箱に対してちゃんと加工されているかをチェックします。
OKだったらアパコンの中にきれいに並べていれて次の工程に渡します。
もし、化粧紙(クロス)が剥がれていたりしたら不良品ということではじきます。

ちなみに、私もこの作業をやったことがあるのですが・・・

とてもキツい!!すごく目が疲れる!!!

もし、このブログを貼り加工部署の方々がご覧になって下さっていたら、間違いなく
私のこの心の叫びに共感の念を抱いていただけるとまたも確信しています。
不良品がないかずっと真剣な眼差しを箱に注ぐということは、かなりの集中力が必要です。
そして、チェックした箱をアパコンの中に素早く丁寧に入れていくのもなかなか難しいです。
一見すると単純なようですが、実は集中力や素早さ、丁寧さが求められる作業なんです。

就業体験風景 ~その③~

  

続いては、『仕上げ部署』での作業風景です。
写真の生徒たちが作業をしている場所は、普段「内職担当」の方々が作業されている場所です。
ここでは日々手作業で1つ1つの箱を仕上げていきます。
生徒たちも同じように1つ1つ箱を丁寧に仕上げていました。
左端の写真の手前に積み上げられているのは、箱の中に入る「仕切り」です。
これを1枚1枚丁寧に折って箱の中にセットするのもかなりキツい作業になります。
右端の写真は仕上がった箱の包装作業です。
これもまた簡単なようで難しいんです!生徒たちも少し苦戦していたようです(笑)。

内職担当のみなさんはこのような作業をものすごい手際の良さでこなしていっています。
みなさんが実際にその様子をご覧になったら、きっと驚かれると思います。
それくらい弊社の内職担当の方々のスキルは高いんです。

おっと!カメラに向ってナイスポーズ!
今回来た生徒たちもみんな本当に素直で良い子たちでした(*^_^*)

以上が生徒たちの作業風景になります。
ほんの少しだけでしたが、彼等の頑張る姿をみなさんにご紹介させていただきました。

インターンシップを終えて思うこと

最終日の夕方、5日間のインターンシップを無事終えた生徒たちの帰りを見送りました。
その後、スカイプにて従業員の方々に一言お礼のメッセージを送りました。
そのメッセージに対して反応をいただいた中で、次のようなメッセージがありました。

・お疲れ様でした。こちらも色々と勉強になりました。
・お疲れ様でした。私も良い経験ができ、また1つ勉強となりました。
・お疲れ様でした!来年はもっと良い指導ができるようレベルアップしていきます!

インターンシップとは、高校生が職場体験を通じて「働くこと」への学びや経験を得ることが
最大のねらいです。今回の弊社でのインターンシップも同じです。
きっと、今回の長崎工業高校の8名の生徒たちは弊社で職場体験を行っていろいろなことを
学んだり経験したりしてくれたと思います。

しかし、それだけではないようです。

何かを学んだり経験したりできたのは高校生だけではないようです。
弊社の従業員の方々の中にも今回のインターンシップに携わったことによって新たな学びや経験を
得られたという方々がいらっしゃいました。

私はこのことは本当に素晴らしいことだと強く感じました。

「きょういく」という言葉を漢字にすると「教育」となります。
「教え育てる」といった意味合いになるでしょうか。
もちろん、今回のインターンシップの中には従業員の方々から高校生たちに対しての「教育」が
間違いなくあったと思います。
しかし、実はその逆で高校生たちと時間を共にすることで私たち従業員が学び経験したことも
あったように思います。

私は、これを「教育」ではなく「共育」だと思います。

一方的に教える(られる)のではなく、お互い学び合い経験し合い共に育つ。
これが今回のインターンシップの5日間の中には確実にありました。
本当に素敵なことだと思います。

来年もまたインターンシップの受入をできればと思っています。
そこでもまた高校生や従業員の方々にとっての「共育」が多くあるようにしたいものです。

来年のインターンシップも楽しみにしています♪

昨年も一昨年も同じことを感じました。

インターンシップ、あっという間に終わるな~・・・。

今回も本当にあっという間でした。おそらく、私以外の方々も同じように感じていると思います。
それくらいこの5日間が充実した良いものだということだとも思います。
今回来られた長崎工業高校の生徒のみなさん、本当にありがとうございました!
みなさんがこれからの高校生活や進路選択、その後の人生において弊社で経験したことを活かして
活躍してくれることを心より願っています。

Thank you very much from the bottom of our hearts!!